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shaside
最初に誘ったのは興味本位だった
ネットで知り合った子は顔はわからないが、話していてとても好みの子だと思った
彼女は家族から虐待を受けているらしい
はじめは母親がﾀﾋんだあと父親から無視され、何もしてもらえなくなり再婚したあともそれは変わることがなかった。それに加えて新しい母親からは暴力をふるわれ、唯一信じていた兄からは小５のある日から急に嫌われてしまったらしい
そのことがもととなり「信頼」することはできても誰のことも「信用」することはできなかったそうだ
彼女はそんな家族や知り合いとは離れたいと言っていた
そんな彼女に声をかけた
"俺は今一人暮らししとるんやけど料理とかしてくれるなら一緒に暮らそうや。大阪からも離れとるしお互いに得しかないやろ？"
その時の俺は絶対に断られると思っていた。年頃の男女が、しかも恋人ではなくあったことすらもないくせに一緒に暮らそうだなんて言われて了承するとは思えない
まして彼女は人を信用することができないのだこら。
そんな予想に反して彼女は了承した
そして、初めて対面したとき彼女はとてもきれいだと思った。薄く青みがかった銀髪は絹のようにさらさらで、俺とおそろいのはちみつ色の目はどこか気だるそうで目を離したら消えてしまいそうな雰囲気だった。薄く開いた唇は薄いピンク色で桜のようだった。
そんな彼女は今俺の腕の中で静かに寝息を立てて寝ている
あぁ、なんと愛おしいのだろう。彼女が周りに愛されなかった分俺がドロドロに甘やかして俺の、俺だけのものにしようと誓った
そろそろ彼女を起こさないと昼を過ぎてしまう。腕の中の彼女を名残惜しそうに眺めたあと俺は彼女の額に軽くキスをし、彼女を起こした
youside
軽く揺さぶられて僕は起きた
目の前には僕と同じはちみつ色の瞳があった
「おはよう、シャオロン」
「ん、おはようA」
だいぶ寝すぎてしまったのだろうか、すっかり明るくなっている
「シャオロン、今何時？」
「えっと、今は12:13やな!」
「ん、そろそろお昼ごはん食べよっか」
ボクは１日ほどご飯を食べていなかったしおそらくシャオロンもそうだろう
「あ、俺んち買い物行かな食材無いで？」
そんなこともあろうかと色々食材を持ってきておいたのだ
「大丈夫、持ってきてるから」
「え、ほんま？誰かの手料理食べるんは久しぶりや！」
………………今まで何を食べてきていたのか気になるが何も聞かないでおくことにした
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アイズ(プロフ) - 塩だよさん» お待たせ致しました！ (3月28日 22時) (
レス) id: c69d3b62aa (このIDを非表示/違反報告)
アイズ(プロフ) - ななさん» 覚えていらっしゃらないかもしれませんが大変お待たせ致しました！ (3月28日 22時) (レス) id: c69d3b62aa (このIDを非表示/違反報告)
なな - 塩だよさん» 仲間だ〜。一緒に待とう！ (2021年8月22日 16時) (レス) id: eb678d68cd (このIDを非表示/違反報告)
塩だよ - 僕も待っています！更新って結構大変ですよね。 (2021年8月11日 1時) (レス) id: 30ee96ed2c (このIDを非表示/違反報告)
なな - 更新待ってます。頑張ってください。 (2021年6月15日 9時) (レス) id: eb678d68cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明音 | 作成日時：2021年3月11日 18時
