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一応自己紹介をすることにした
「捏島Aです。改めてこれからよろしく」
「黄瀬紗緒(きせしゃお)やで！これからよろしくな！」
シャオロンは赤茶の髪を肩ぐらいまでのボブにし、ニット帽をかぶっていた
「シャオロンの家ってどこ？とりあえず荷物置きに行きたいんだけど」
ボクは比較的荷物は少ないほうだが、ある程度の大きさはあるので早く置きに行くに越したことはない
「こっちやで、人多いからはぐれんようについてきてや。あと、俺の家やなくてこれからはAの家でもあるんやで」
そこんとこしっかりしいや？と笑われた
たしかにボクがいた大阪も人が多かったが東京はさらに多い
はぐれないように頑張ってついていっている
「なあ、そのキャリーケース貸して」
「え？」
「このまんまやとはぐれそうやしそれも重いやろ？」
「あ、ありがと」
「あ、じゃあそのかわりに手出して」
そう言われてはい、と手を出すとシャオロンの長い指に絡まれた。言い方を変えると恋人繋ぎだ
まあこっちのほうが手が離れにくいということだろう
しばらく歩いているとシャオロンは止まった。きっとついたのだろう
「ここやで」
そう言って指したところは高級マンションのようなところだった
「…このマンション、高いね」
「やろ？たしか48階まであるで」
「すごいね」
そう言いながらエレベーターに乗り込む
どうやら、シャオロンの家は8階にあるようだ
「シャオロン、いつまで手、繋いでるの？」
「嫌やった？」
「別に嫌ってわけじゃないんだけど」
「ふーん」
何故かシャオロンは急に笑顔になった
8階につき、エレベーターの近くの部屋を開けるそして扉を開いた先は…
正直言ってものすごくカオスだった
「シャオロン、今までここで暮らしてたんだよね…？」
「おん、昨日片付けたばっかなんやけどなー」
「一日足らずでどうやったらこうなるの…」
「と、とりあえず片付けしようや！」
「じゃあボクキッチンで洗い物とかしとくからリビング片付けて」
「おん、わかった」
指示を出しテキパキと片付けをしていく
1時間ほどかかってようやく終わった
「そういえば、シャオロン今日ちゃんと寝た？」
「3時間くらいは寝たで」
「全然寝てないし寝ようか」
そう言ってシャオロンをベッドに強制連行する
「Aはどんくらいねたんや？」
「同じくらい」
その瞬間ベッドに引きずり込まれた
ちゃんと寝ろやと、言いながらボクは抱きしめられそのまま寝てしまった
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アイズ(プロフ) - 塩だよさん» お待たせ致しました！ (3月28日 22時) (
レス) id: c69d3b62aa (このIDを非表示/違反報告)
アイズ(プロフ) - ななさん» 覚えていらっしゃらないかもしれませんが大変お待たせ致しました！ (3月28日 22時) (レス) id: c69d3b62aa (このIDを非表示/違反報告)
なな - 塩だよさん» 仲間だ〜。一緒に待とう！ (2021年8月22日 16時) (レス) id: eb678d68cd (このIDを非表示/違反報告)
塩だよ - 僕も待っています！更新って結構大変ですよね。 (2021年8月11日 1時) (レス) id: 30ee96ed2c (このIDを非表示/違反報告)
なな - 更新待ってます。頑張ってください。 (2021年6月15日 9時) (レス) id: eb678d68cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明音 | 作成日時：2021年3月11日 18時
