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ボクはその夜、誰とも会わないためにご飯も食べず自分の部屋にこもっていた
現在の時刻は午前２時
普通の高校生だったら流石に寝ている時間だろう
部屋の中に手紙をおいてから音を立てないように静かに下へ降りる
外へ出ようとドアに手をかけると「おい」と声をかけられた
「どうしたの兄さん」
こんな時間まで起きているとは…
「もう、行くのか？」
「うん、兄さんと話すのもこれで最後だよ」
「そうか…元気にしいや？」
「……うん、兄さんもね……僕もう行くね。兄さん、さよなら」
「おん」
こうしてボクは夜、家を出て新幹線の駅までタクシーで向かった
新幹線に乗り込みほっと息をつく。今までお世話になった先輩に何も言えなかったことだけが心残りだが後悔はない
そしてチャットアプリを起動し、ネッ友とのトーク画面へ飛び無事に乗れたことを連絡する
A新幹線乗れたよ
_____よかったなぁ、今日は休みやから駅まで迎え行くわAん、ありがと。一回寝るから3時間くらい立ったら電話して起こして____へいへい、了解
ボクは安心して眠りにつくことができた
＿＿＿＿＿＿
ボクは電話が鳴る音で目が覚めた
〈もしもし？〉
〈お、やっと起きたみたいやな〉
〈ん、ありがとあと三十分くらいでつくみたいだから〉
〈え！マジ？今から急いで出るわ〉
〈駅のホームの目立ちそうなところで待ってるから〉
〈おん、わかったで〉
〈じゃあ切るね…またあとで〉
僕は相手のことをほとんど知らない。本名だって知らないし見た目も知らない。同じ年だっていうのと新宿に住んでいるということを知っているくらいだ
だからボクはドキドキしている。ちなみにボクは今後どうするかというと、相手の家に住むことになっている。一人暮らしだそうで、料理とかを泊める代わりにやってほしいそうだ
そんなことを考えているうちに時間は過ぎ、あっという間に駅についてしまった
忘れ物がないことを確認し新幹線から降りる
相手にボクの着ている服装は教えているからあとは相手に任せるしかないだろう
ボーッと携帯をいじっていると声をかけられた
「なぁ、もしかしてあんたがA？」
声をかけてきた相手は思っていたとおりの人だった
「そうだよ、はじめましてだね。
シャオロン」
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アイズ(プロフ) - 塩だよさん» お待たせ致しました！ (3月28日 22時) (
レス) id: c69d3b62aa (このIDを非表示/違反報告)
アイズ(プロフ) - ななさん» 覚えていらっしゃらないかもしれませんが大変お待たせ致しました！ (3月28日 22時) (レス) id: c69d3b62aa (このIDを非表示/違反報告)
なな - 塩だよさん» 仲間だ〜。一緒に待とう！ (2021年8月22日 16時) (レス) id: eb678d68cd (このIDを非表示/違反報告)
塩だよ - 僕も待っています！更新って結構大変ですよね。 (2021年8月11日 1時) (レス) id: 30ee96ed2c (このIDを非表示/違反報告)
なな - 更新待ってます。頑張ってください。 (2021年6月15日 9時) (レス) id: eb678d68cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明音 | 作成日時：2021年3月11日 18時
