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youside
しにーに勉強を教え始めてからしばらく経ち、ようやく赤点回避というくらいまで解けるようになった
「僕だいぶ頑張ったと思う！」
「ん、お疲れ様」
まあ、最初の方よりかは成長したよね、うん
「あのさ、お願いがあるんだけど…」
「どうしたの？」
「頑張ったからご褒美ちょうだい！」
「高いものじゃなければいいよ」
そういうと、いきなりしにーに押し倒される
「えっ？しにー？」
そしてしにーは僕にまたがった
いつものふわふわとした顔つきとは違ってドキリとした
しにーの顔が目の前に来たかと思うと唇に柔らかい感触
何度も角度を変えてキスをされる
そして、何度めかわからないキスをされたとき、口の中に何かが入ってきた
一瞬何かわからなかったがすぐにこれがしにーの舌だとわかった
「んっ！〜っ」
びっくりして声を上げるが、しにーはそのまま舌を絡ませたり口の中をなぞったりした
10秒くらいしてようやくしにーは離してくれた
「し、にー…」
酸素不足からか頭が少しクラクラした
「えへへ」
イタズラが成功したときの子供のように笑うしにー
そして、ずっと思っていたことを口にする
「しにー、そろそろどいて？この体制、きついから…」
正座した状態で倒されたのだから、足がそろそろ限界に達しそうだ
「あ！ごめんA！」
ようやくどいてくれたしにーに起こしてもらう
しにーに腕を引っ張ってもらうと勢いが強すぎたのか、しにーに倒れ込む形となってしまった
「ご、ごめん！」
慌ててどこうとするとギュッと抱きしめられた
「…少しだけでいいから、このままでいさせて…」
「うん…」
しにーから顔が見えない体制で良かったなと思った
今の僕の顔は真っ赤に染まっているから
なんだか、今日の僕は変だ
しにーに翻弄されてばっかりいる
そっとしにーの服の裾を握る
今度こそは絶対に離れてほしくないから、あんな思いはしたくないから、そんな思いを込めて
sngmside
Aを優しく抱きしめる
この行為をするためにどれだけの犠牲を払ったのかわからない
それに、昔のことなんてどうだっていい
今、幸せならそれでいいんだ
目を閉じると脳裏に浮かぶのはあの悲惨な光景
未だに引きずってるみたいだ
Aを僕のものにするためにしたことがそこまで大きくなるとは思わなかった
でも、後悔はしていない
Aを僕のもとにおいておくためだったらなんだってしてやる
たとえそれが間違った道だったとしても
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アイズ(プロフ) - 塩だよさん» お待たせ致しました！ (3月28日 22時) (
レス) id: c69d3b62aa (このIDを非表示/違反報告)
アイズ(プロフ) - ななさん» 覚えていらっしゃらないかもしれませんが大変お待たせ致しました！ (3月28日 22時) (レス) id: c69d3b62aa (このIDを非表示/違反報告)
なな - 塩だよさん» 仲間だ〜。一緒に待とう！ (2021年8月22日 16時) (レス) id: eb678d68cd (このIDを非表示/違反報告)
塩だよ - 僕も待っています！更新って結構大変ですよね。 (2021年8月11日 1時) (レス) id: 30ee96ed2c (このIDを非表示/違反報告)
なな - 更新待ってます。頑張ってください。 (2021年6月15日 9時) (レス) id: eb678d68cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明音 | 作成日時：2021年3月11日 18時
