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〜回想〜
sngmside
僕達は5人で仲良くすごしていた
ただ、男子の中に女子が1人という状況だから、周りからの印象は良くなかった
Aは大阪からの転入生で、周りから浮いた存在だった
でも、僕達は気にせず一緒にいた
でも、それと同時にAは……いじめられていた
しかも、僕たちにわからないように巧妙に隠していたらしい
ある時に"それ"は起こった
ある生徒がいじめられていると言った
そして、その首謀者はAだと言った
学校中に知れ渡ってからAは、クラスメイトはもちろん、知らない人から蔑まれるようになった
上履きが無くなるのはもちろんのこと、ノートはビリビリに破られ、机には油性ペンで嘘つきと書かれていた
最初の方は平気だったけど、だんだんAはやつれていった
でも、最悪の事態が怒ってしまった
ぺいんとさん達がAを疑い始めたのだ
今まで信じてきたのになぜそう簡単に裏切れるのだろう
僕は見損なった
でも、同時に好気だと思った
Aは、ずっとぺいんとさんのことが好きだったから、その相手から嫌われたら簡単には人を信じれなくなるだろう。いままで仲の良かった相手なら尚更だろう
信じれなくなってしまったAの心に、漬け込むことの出来る最高のタイミングだった
あるとき、いじめている時の証拠が出たと言っていた
ぺいんとさんはAにそれを言った
｢なんで、こんなことしたんだよ！｣
｢私はやってない！｣
｢やった証拠があるのにまだ逃れようとしてんのかよ！最低だな｣
｢なんで信じてくれないの…｣
｢お前なんかと仲良くするんじゃなかった｣
｢もう俺らの前に姿を現すなよ｣
Aは膝から崩れ落ちてしまった
そのままAは学校を早退した
僕は学校が終わってからAの家によった
「A」
声をかけると、Aは顔を上げた
「…しにー」
「僕は、Aのこと信じてるから。僕だけはAの味方だよ」
Aの目に光が灯った
「ほんと…？」
Aは学校に来なくなった
でも、僕はずっとAの家に通った
そのうちAは大阪に戻ってしまった
「これが、僕の知っている事実であり真実」
『…そんなことがあったんですね』
「そう、だからぼくはこれ以上Aを傷つけないようにしてるんだ」
絶対に邪魔しないで、という意味を込めて僕は言って電話を切った
僕の大切なA
誰にも渡さないから
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アイズ(プロフ) - 塩だよさん» お待たせ致しました！ (3月28日 22時) (
レス) id: c69d3b62aa (このIDを非表示/違反報告)
アイズ(プロフ) - ななさん» 覚えていらっしゃらないかもしれませんが大変お待たせ致しました！ (3月28日 22時) (レス) id: c69d3b62aa (このIDを非表示/違反報告)
なな - 塩だよさん» 仲間だ〜。一緒に待とう！ (2021年8月22日 16時) (レス) id: eb678d68cd (このIDを非表示/違反報告)
塩だよ - 僕も待っています！更新って結構大変ですよね。 (2021年8月11日 1時) (レス) id: 30ee96ed2c (このIDを非表示/違反報告)
なな - 更新待ってます。頑張ってください。 (2021年6月15日 9時) (レス) id: eb678d68cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明音 | 作成日時：2021年3月11日 18時
