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｢……ねえ、しにー｣
｢ん？何ー？｣
｢そろそろ離れて？｣
暑い…
｢やだ！もうちょっとこのままで居させて？｣
｢そのセリフ何回聞いたんだっけ｣
｢えーとまだ3回くらい？｣
｢8回は聞いてる｣
｢……あと10分だけ！｣
｢そのセリフ4回くらい聞いてるんだけど｣
｢じゃあ離すよ……｣
しょぼくれた顔でしぶしぶ離れるしにー
｢そういえば、今何時？｣
｢えーと、10時！｣
｢うん、そろそろ寝よっか｣
｢もうちょっとだけ話そ？｣
｢…あんまり遅くならないなら、いいよ｣
｢やったー！いっぱい話すことあるんだよね！｣
これ絶対寝るの遅くなるやつだ…
knside
｢っ！これって…｣
驚いた顔をしてこちらを見るペ神に頷く
｢…俺は、これを読んでAが思ってることとか全く知らんくて考えずに行動しとって、自分勝手やったんやなって思った。だから、俺ができる最大限のことをしようって考えとる ｣
｢…そういうことなら、俺も協力するわ｣
｢俺も！Aは俺の事見た目だけで判断しないで仲良くしてくれたからな！｣
｢俺も、あんまり会ったことないからようわからんけど、手伝ったる｣
｢ペ神、ゾム、ロボロ…ありがとな！｣
こんなにもいい友達に恵まれて俺は幸せもんやと思った
｢…ならまずシッマは成績あげなあかんな！俺が教えちゃるわ！｣
｢げ…ロボロの教え方マジで心無いから遠慮しとくわ…｣
｢なんやてー！？お前はあれぐらいせんとちゃんとやらんからやろ！というか、心無いのはお前もやろ！｣
｢お、お前ら落ち着け！｣
｢そうだよー？ゾムの言う通り落ち着かないと…掘るよ？｣
｢｢ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ｣｣
ペ神は怒らせるとやっぱあかんやつや……
youside
｢…しにー、そろそろ寝ないと明日起きるの遅くなるから、ね？｣
｢うぅ……明日話すから！おやすみ！｣
｢おやすみー｣
さらっと明日もやる宣言されたし…
でも、しにーの話は面白かった
しにーが学校の文化祭の出し物で劇をする時女装してお姫様役をやった話とか、ぺいんとがトラゾーの大事なものをうっかり落としちゃったこととかいっぱいあった
中でも面白かったのは、ぺいんとの声がうるさくて教室の窓が割れちゃったことかな
いつもうるさいと思ってたけどそこまでうるさいとは思わなかった…
明日3人に会うかもしれないけど、僕には応援してくれる人がいる。助けてくれる人がいる。
だから、最後まで前を向いて。
未来はまだ分からないけど笑って過ごそうと思った
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アイズ(プロフ) - 塩だよさん» お待たせ致しました！ (3月28日 22時) (
レス) id: c69d3b62aa (このIDを非表示/違反報告)
アイズ(プロフ) - ななさん» 覚えていらっしゃらないかもしれませんが大変お待たせ致しました！ (3月28日 22時) (レス) id: c69d3b62aa (このIDを非表示/違反報告)
なな - 塩だよさん» 仲間だ〜。一緒に待とう！ (2021年8月22日 16時) (レス) id: eb678d68cd (このIDを非表示/違反報告)
塩だよ - 僕も待っています！更新って結構大変ですよね。 (2021年8月11日 1時) (レス) id: 30ee96ed2c (このIDを非表示/違反報告)
なな - 更新待ってます。頑張ってください。 (2021年6月15日 9時) (レス) id: eb678d68cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明音 | 作成日時：2021年3月11日 18時
