-6-ああ、どうも。 ページ6
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｢えーとそこはねー、この公式使ってやるのよ｣
『…へぇー、じゃあ答えは√17ってことですか？』
｢ん、そゆこと｣
じゃあ一段落ついたし休憩するかー、と伸びをするらっだぁさん。今はらっだぁさんと二人で図書室で勉強をしている。勉強、と言ってもやっぱり一学年差があるため私がらっだぁさんに一方的に教えてもらう側になっている。
……この人勉強もできるのか。運動神経がずば抜けてるってのは元から知ってたけど。完璧じゃん、絶対モテるだろうなぁ。
｢……おい、聞いてる？｣
『…ぁ、はい。なんですか？』
｢…もっかい言うのめんどいからもう言わん｣
『…すみませんって』
ふん、と口を尖らせたような表情でこっちを数秒見つめたあと、吹き出したらっだぁさん。
『なんですか』
｢いや、Aめっちゃアワアワしてたからおもろかった｣
『…やっぱらっだぁさんって性格いいですよね』
こっちはらっだぁさんを怒らせてしまったのかと思って焦ってたのに。おもろかった、というらっだぁさんに皮肉をこぼす。
嫌味を言われたことに気づいたのか、今度がらっだぁさんが私に謝る番となった。
｢……え、らだおじゃーん！勉強なんてめずらしいねー｣
突然、横から声が聞こえる。声のした方を向くと、黒髪ロングの…俗に言う今の白ギャルといった感じの女の子がミルクティー片手にらっだぁさんを見ていた。
｢…おー、佐野も図書館来るのめずらしくね。｣
｢そー？これでも一応図書委員だしねー｣
ま、ほとんどサボってっけどー！と後ろにいる友人であろう人たちと大爆笑をカマす佐野、という人。
……なんか、嫌いなタイプだな。
図書室に飲食物を持ち込むところも、場所をわきまえないような大きな声も、匂いのキツい香水も。
｢…誰そいつ。まってよ、まさか彼女？｣
…私のことだ。そりゃらっだぁさんの隣に座っているわけだから気にかけられるのも無理は無いけど。誰そいつってなんだよ、初対面なのに。
しかもなんで最初の考えが彼女なんだろう。
というか、らっだぁさんはこの質問になんて返すんだろう。4日前に初めて会った訳だから、友達ってのもなんか違う気がするし。やっぱり後輩、とかかな。
なんでもいいから早くしてほしい。匂いがきつい。
｢…そ、俺の彼女。｣
……え？
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カフェラテ好きののあ。 - また更新！？ありがとうございます神作者様！！ (3月9日 11時) (
レス) @page18 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
すいみん。(プロフ) - 死ぬほど好きです。もどかしくなる度グワーーーと叫び出したくなるぐらいのめり込んでいました。更新、無理なく頑張ってください。 (12月29日 21時) (レス) @page17 id: f12e90341c (このIDを非表示/違反報告)
レノ(プロフ) - めちゃタイプです〜🥹✨素敵な作品ありがとうございます、、、😻😻 (12月23日 2時) (レス) @page17 id: 917f3c209a (このIDを非表示/違反報告)
カフェラテ好きののあ。 - 久々に見たら更新されてた...！(歓喜)更新大変だと思いますが(無理のない範囲で)頑張ってください！！ (12月9日 11時) (レス) @page17 id: ee761176f2 (このIDを非表示/違反報告)
アスカミ - うわ！！神!コメントははじめましてですね。ですが今年の７月から楽しみにしてました！！更新楽しみにしてますね！体調気をつけ、程々にがんばってください。 (12月3日 21時) (レス) @page17 id: 6edaad17fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：万年金欠の佐伯さん x他1人 | 作成日時：2023年1月29日 22時
